アパートやマンションのゴミ屋敷化したお部屋のトラブル
アパートやマンションを管理していたり大家さん業をされている方は、賃貸物件の経営を行う中でときに入居者とのトラブルに巻き込まれることがあります。
そのひとつが、ゴミや不法投棄の問題です。
貸しているお部屋がゴミ屋敷になってしまった場合、同じ建物に入居されている方は不快に感じたり、悪臭や共有スペースの利用について入居者同士のトラブルになることも考えられます。
また、管理する側としては、入居者がゴミの撤去をしてくれない、居留守を使われる、家賃の滞納などの他にも、建物の評判や収益が下がってしまうこともあります。
こういった場合、所有物への介入が難しかったり、なんとかゴミ屋敷を掃除してもらったり、退去してもらうという方法もありますが、退去後にゴミが残されていて長い裁判となったり、同じ入居者から早く片付けて欲しいなどの苦情が来るなど、結果的に利益を考えたときに大家さんが片付けなければならなくなってしまったというケースもあるようです。
また、ゴミを放置することは、敷地内への新たな不法投棄を生み出すきっかけにもなりやすいので、建物の治安を維持するためにもできるだけスムーズな対応を心がけるとよいでしょう。
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